『ファストフード・ファストウーマン』
[Fast Food, Fast Women] 2000年【米】
監督・脚本:アモス・コレック
出演:アンナ・トムソン
   ジェイミー・ハリス
   ルイーズ・ラッサー
   ロバート・モディカ

<ストーリー>
NYの小さな食堂でウェイトレスとして忙しく働くベラは35歳の誕生日目前。50代の妻子持ちと10年も続いている不倫も、先が見えてきた。 そんな折、母親から知人の男性を紹介され、とりあえずつきあってみるものの、気持ちはスレ違うばかり。
彼女の店の常連の老人たちの恋物語もからみ、ストーリーは展開してゆく。

<感想>
いや、ここ数年で最高のラブコメディ!
主人公ベラの天然ボケっぷりが凄い。とことんお人好しで、ドジで、セクシーで、優しく、逞しい♪
アンナ・トムソンの魅力にハマってしまった。

老カップルの恋の展開も、ハラハラさせてくれる。
老人の性はタブー視されるが、真正面から切りこんでいて斬新だった。

ラスト近く、偏屈エロジジィのシーモアが、ストリップ嬢に「人生ってどう?」と訊かれて、「キビシイが、退屈せんよ」と答える。ナイスだ、爺さん。

楽しい映画です(@^▽^) カンヌ映画祭にノミネートされました。

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