「オーロラの彼方へ」
2002年5月31日『オーロラの彼方へ』
[Frequency]
2000年【米】 監督 :グレゴリー・ホブリット
男優 :デニス・クエイド
:ジム・カヴィーゼル
女優 :エリザベス・ミッチェル
<ストーリー>
オーロラが生んだ時空の歪みにより、1969年と1999年が無線を通じて偶然結ばれる。
無線の前に座っているのは決して会えないはずの、明日事故死するはずの父と成長した息子。未来と過去をつなぐのはこのフリークェンシー(周波数)だけだった。
30年前の猟奇連続殺人事件を食いとめることはできるのか?消防士の父と、刑事の息子の時を越えた必死の闘いの行方は・・・。
<感想>
感動的な家族の絆と、手に汗握るサスペンスを両立させているところが面白い。タイムパラドクスを登場人物たちに理解させるキーが「野球」というところが、アメリカらしい。展開がスピーディで、矛盾を考えるスキを観客に与えないところがウマい(笑) これは現代の寓話だ。
もしも、過去が変えられるのなら・・・・
事故や病気で大切な人を失った経験のある人には、受け入れられない『夢物語』かもしれない。
私は、登場人物にではなく、監督に共感できない。
主人公も「『たら』『れば』はやめろ。」と言っている。人生に「もしも」はないから、私たちは、今のこの瞬間を慈しむのだから。
[Frequency]
2000年【米】 監督 :グレゴリー・ホブリット
男優 :デニス・クエイド
:ジム・カヴィーゼル
女優 :エリザベス・ミッチェル
<ストーリー>
オーロラが生んだ時空の歪みにより、1969年と1999年が無線を通じて偶然結ばれる。
無線の前に座っているのは決して会えないはずの、明日事故死するはずの父と成長した息子。未来と過去をつなぐのはこのフリークェンシー(周波数)だけだった。
30年前の猟奇連続殺人事件を食いとめることはできるのか?消防士の父と、刑事の息子の時を越えた必死の闘いの行方は・・・。
<感想>
感動的な家族の絆と、手に汗握るサスペンスを両立させているところが面白い。タイムパラドクスを登場人物たちに理解させるキーが「野球」というところが、アメリカらしい。展開がスピーディで、矛盾を考えるスキを観客に与えないところがウマい(笑) これは現代の寓話だ。
もしも、過去が変えられるのなら・・・・
事故や病気で大切な人を失った経験のある人には、受け入れられない『夢物語』かもしれない。
私は、登場人物にではなく、監督に共感できない。
主人公も「『たら』『れば』はやめろ。」と言っている。人生に「もしも」はないから、私たちは、今のこの瞬間を慈しむのだから。
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