「エニィ・ギブン・サンデー」
2002年10月14日エニィ・ギブン・サンデー
【ANY GIVEN SUNDAY】1999米
監督:オリヴァー・ストーン
俳優:アル・パチーノ、キャメロン・ディアス
<ストーリー>
亡父の跡を継ぎ、フットボール・チーム’マイアミ・シャークス’のオーナーとなった
一人娘、クリスティーナ(キャメロン・ディアス)。スポーツをビジネスとしか考えてない彼女の一番の敵は、勇猛果敢なたたき上げ
のヘッド・コーチ、トニー(アル・パチーノ)であり、ふたりは常に真っ向から対立していた。
あるとき、遂にクリスティーナの口から出たトニーへの最後通告。
傲慢なオーナーと熱血コーチとの激しいバトルが開始された・・・。
<感想>
ストーリーは、よくありそうなもの?と思うかもしれない。負傷した古株の苦しみ。思いあがった新人選手についてゆけないチームメイト・・・。
だが、これはスポ根ものではない(と私は思う)。
アメフトのスポ根を語るなら、「タイタンズを忘れない」をご覧になるといいだろう。高校生だから、
「カネ」がからまない。
この作品は、プロアメフトチームである。莫大なカネが動くのだ。「勝ち負けだけがアメフトじゃない」は、オーナーには通用しない。
だが、この作品で、冷徹で傲慢なお金持ちの礼嬢、
であるはずのクリスティーナが、意外なほど、「悪人」に描かれていない。ここに不服だった人も多かったようだ。
だが、彼女は金もうけが楽しくてやっているのではないことは、見ていくうちにわかってくる。
そこが、やはりこの映画のポイントであり、あの、
オリバー・ストーン監督だろうと思うのだ。
彼女は何故半ば憎んですらいた父の跡を継いだ?そして、固く閉じた氷の心を解かすのは、何なのか。
この映画は、とにかく、「アツい」!
オリバー・ストーン監督独特のカメラワークで撮られたアメフトの試合は、生死を賭けた戦場そのもの。
『無駄に生きるな 熱く死ぬんだ。それがフットボールだ。』 ラスト近くのトニーの熱弁に、醒めた日常を送っている人は、魂を揺さぶられるかもしれない。
【ANY GIVEN SUNDAY】1999米
監督:オリヴァー・ストーン
俳優:アル・パチーノ、キャメロン・ディアス
<ストーリー>
亡父の跡を継ぎ、フットボール・チーム’マイアミ・シャークス’のオーナーとなった
一人娘、クリスティーナ(キャメロン・ディアス)。スポーツをビジネスとしか考えてない彼女の一番の敵は、勇猛果敢なたたき上げ
のヘッド・コーチ、トニー(アル・パチーノ)であり、ふたりは常に真っ向から対立していた。
あるとき、遂にクリスティーナの口から出たトニーへの最後通告。
傲慢なオーナーと熱血コーチとの激しいバトルが開始された・・・。
<感想>
ストーリーは、よくありそうなもの?と思うかもしれない。負傷した古株の苦しみ。思いあがった新人選手についてゆけないチームメイト・・・。
だが、これはスポ根ものではない(と私は思う)。
アメフトのスポ根を語るなら、「タイタンズを忘れない」をご覧になるといいだろう。高校生だから、
「カネ」がからまない。
この作品は、プロアメフトチームである。莫大なカネが動くのだ。「勝ち負けだけがアメフトじゃない」は、オーナーには通用しない。
だが、この作品で、冷徹で傲慢なお金持ちの礼嬢、
であるはずのクリスティーナが、意外なほど、「悪人」に描かれていない。ここに不服だった人も多かったようだ。
だが、彼女は金もうけが楽しくてやっているのではないことは、見ていくうちにわかってくる。
そこが、やはりこの映画のポイントであり、あの、
オリバー・ストーン監督だろうと思うのだ。
彼女は何故半ば憎んですらいた父の跡を継いだ?そして、固く閉じた氷の心を解かすのは、何なのか。
この映画は、とにかく、「アツい」!
オリバー・ストーン監督独特のカメラワークで撮られたアメフトの試合は、生死を賭けた戦場そのもの。
『無駄に生きるな 熱く死ぬんだ。それがフットボールだ。』 ラスト近くのトニーの熱弁に、醒めた日常を送っている人は、魂を揺さぶられるかもしれない。
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